【これっていいの?】従業員に有給休暇を付与した翌日に「退職」と「有給消化」を申し出てきた!これでも有休は認めなければならない?
すぐ退職する場合であっても有給休暇は与えなければならない
労働者に付与される有給休暇の日数は、継続勤務年数に応じて決まります。たとえ有給休暇付与直後に退職と有給休暇の消化を申し出られても、付与された有給休暇が取り消しになるようなことはありません。 また、会社は時季変更権により有給休暇を別の日に変更してもらえるよう求めることが可能な場合もありますが、今回のケースでは変更できる日がないため、時季変更権を行使できないと考えていいでしょう。 出典 デジタル庁e-GOV法令検索 昭和二十二年法律第四十九号 労働基準法 第三十九条 厚生労働省 都道府県労働局・労働基準監督署 【リーフレットシリーズ労基法39条】年次有給休暇の付与日数は法律で決まっています 愛知労働局 年次有給休暇のポイント 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部