単独死亡事故 柵突き破り住宅に衝突 和歌山県紀の川市
テレビ和歌山
昨日深夜、紀の川市の国道を走っていた乗用車が、道路左側の柵を突き破って住宅に衝突し、運転していた男性が死亡しました。
岩出警察署の調べによりますと、昨日午後11時40分頃、紀の川市打田の国道24号を東向きに走っていた乗用車が、道路左側の歩道の植え込みや柵を突き破って住宅に衝突しました。 この事故で、乗用車を運転していた紀の川市南勢田の会社員 出口斐登さん25歳は、和歌山市の病院に運ばれましたが全身を強く打っていて、およそ1時間40分後に死亡が確認されました。
警察では、現場付近の柵や車の破損状況から、出口さんがスピードを出しすぎて運転を誤ったのではないかとみて、当時の状況を調べています。 県警によりますと、今月に入ってから今日までに県内の交通事故で亡くなったのは5人で、去年の同じ時期に比べ3人増加。また去年1年間の死亡者数31人に比べ、すでに2人多い33人が亡くなっていて、県警ではドライバーらに安全運転を強く呼びかけています。
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