阪神OBの糸井嘉男氏が母校・近大でトークショー 後輩の佐藤輝明に〝愛のムチ〟＆「3割＆30本」指令
阪神OBの糸井嘉男氏（43）が19日、近畿大学（大阪府東大阪市）で行われた「近大に帰ろう！ホームカミングデー2024」のトークショーに出席。学生や卒業生など集まった201人の前で、学生時代、現役時代の思い出をぶっちゃけ。近大の後輩である虎の主砲には〝愛のムチ〟を入れ、さらなる飛躍を期待した。 トークショー内で来季から就任する藤川球児新監督（44）による新体制において、「コーチのオファーはあったのか」と問われると、「きのうの何時ごろかな…あかんやん！ ないない（笑）」と完全否定。糸井流の冗談で会場の笑いを誘った。 大学の後輩で、現役時代は自主トレをともにした佐藤輝明内野手（25）については「さぼり癖、楽する癖がある（笑）。僕がしっかり目を光らせておきます！」と力強く宣言。佐藤輝は4年目の今季、打率こそプロ入り最高の・268を記録したが、本塁打（16本）と打点（70打点）は昨季の成績を下回った。 糸井氏は「彼はポテンシャルが本当に高い選手なので、もっともっといい成績が残ると思う。来年は『3割30本』ぐらいを目指して頑張ってもらいたい」と巻き返しへ期待を込めた。
