漫画家・高橋真琴さんしのぶ 来年1月末まで記帳台 佐倉市在住、親善大使も
佐倉市は、きらめくような瞳の少女画で知られる市内在住の漫画家で、11月に90歳で亡くなった高橋真琴(たかはし・まこと、本名誠=まこと)さんをしのぶ記帳台の設置を18日から始めた。市立美術館と市役所の2カ所で来年1月末まで予定し、高橋さんが生前に手がけた市のイベントポスターなども展示している。 高橋さんは29歳で市内に移り住み、自宅兼アトリエの庭にギャラリーを開廊して創作活動に打ち込んだ。市の各種事業にも積極的に協力し、イベントポスターのほか、コミュニティバスのラッピングデザインを考案。2018年度からは佐倉親善大使を務めていた。