「維新とは似てる政策ある」国民民主・玉木代表 現役世代重視で「社会保障制度改革を維新とやりたい」
■維新とのすみ分けの可能性は
【橋下徹氏】「国会内での連携はこれからあると思いますが、与党が過半数割れになったのは、維新が全国で大コケして、全く票を伸ばすことができなかったので、野党票が分散せずに立憲民主党の候補者に票が集まったからだと思うんです。維新が新体制になって、勢いがある程度盛り返してくると、結局野党票が分散してしまう。国民民主と維新は無党派層を取り合ってるような状況ですから」 「維新と連立を組むとか、一緒のグループになることはありえないにしても、選挙で、維新が以前の馬場体制の時は全国に候補者立てる戦略だったんですけども、維新の新体制が地域を限定していく話であれば、無党派層を食いあわないために、すみ分けってはあり得るんですか?」 【国民民主党 玉木雄一郎代表】「維新の新しい代表、体制がどうなるか見定めたいと思いますが、維新に限らず、立憲に対しても言ってるのは、基本政策はある程度一致させれば、その先にいろんな連携の姿は見えてくると思っている」 「今回も首班指名が結局バラバラになっちゃって、無効票が84票もあったんです。国民民主党もどうするんですか?って言われたんですけど、維新も馬場さん2回目書いてますし、ある程度基本政策で一致するところを、困難でも乗り越えないと、選挙区調整とか首班指名とかいかないので、平時からしっかり議論する場を作ることが大事だと思います」
■維新とまず先行して協議することもあり得る
(Q:立憲と同時にやらなくても、維新とまず先行してやることもあるのか?) 【国民民主党 玉木雄一郎代表】「やれるところからやったらいいと思います」 【橋下徹氏】「維新はこれから新体制になって、全国で候補者を立てるという戦略を変えるみたいなので、そこは玉木さんとしっかり話をして。特に無党派層が支持層が重なっているんですよね」 「そこを取り合うと、結局自民・公明を利してしまう。与党過半数割れに持っていくためには、国民民主と維新との話し合いがすごく重要になってくると思います。 維新・国民が連携すれば、議席数が衆議院で66。すごいかたまりですよ」
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