高砂音楽祭実行委員会代表の石川拓磨さん

　「第15回高砂音楽祭（通称＝高砂ウッドストック）」が10月27日、高砂北公園（葛飾区高砂4）で行われる。（葛飾経済新聞） 【写真】第15回高砂音楽祭」ポスター 　「葛飾を代表する音楽祭を開催し、高砂の知名度を上げる」ことを目的に、2008（平成20）年に第1回を開催した同祭。毎年、音楽と何かをかけ合わせてテーマを決め、昨年は「音楽×地ビール」、一昨年は「音楽×ご当地ヒーロー」をテーマに開催した。 　今年のテーマは「音楽×ハロウィーン」。仮装した参加者が同祭を盛り上げる。同祭実行委員会代表の石川拓磨さんは「ハロウィーンは、これまでテーマとしては大きすぎたが、今では誰もが気軽に仮装できる風潮になり、受け入れられると思った。時期的にも合う」と決定のきっかけを話す。 　仮装は、「ハロウィーン仮装コンテスト」として行う。参加者はナンバープレートを付け、会場内を自由に練り歩いたり、撮影スポットでの撮影やパフォーマンスをしたり、会場内の人たちにアピールし、来場者が投票を行う。上位入賞者には賞品を贈る。仮装と連動して、アトラクション「絶叫救急車」を用意。救急車型のお化け屋敷に乗り、3D立体音響や、リアルな水飛沫（しぶき）、振動シートなどが生み出す「臨場感あふれる」恐怖を体験できるという。 　アーティストによる演奏は10組。オーディションで出演アーティストを決定し、ジャズやロック、ポップス、パンク、フォークなど幅広いジャンルを演奏。今年は8組のアーティストが初参加となる。 　例年同様、フードやドリンクの出店や、物販、フリーマーケットも行う。子ども向けに縁日ブースを設け、射的やバルーンアートなどが楽しめる。地元・高砂の商店街で使える商品券がもらえる○×ゲームも行う。 　石川さんは「会場もハロウィーン仕様にする。大人も子どもたちも仮装して、ぜひみんなで音楽と一緒に盛り上がってもらえれば。仮装は参加賞として商品券を配布するので、地元商店街も楽しんでほしい」と呼びかける。 　開催時間は10時～16時。入場無料。雨天決行。仮装コンテストは参加者100人まで。絶叫救急車は「高砂音楽祭」ウェブサイトから予約可能（定員に満たなかった場合、当日参加もできる）。乗車料金は、予約＝1,400円、当日＝1,500円。