安楽宙斗が銀メダル!森秋彩は4位。パリ2024オリンピック競技大会 スポーツクライミング ボルダー&リード複合種目
最後に
今大会のパリオリンピックではスポーツクライミングの競技形式が変更されたことでボルダー&リード複合種目とスピード種目の2種目に分けられ、それによって出場選手は種目ごとに照準を当てて対策をしてきた。 ボルダー&リード複合種目で安楽宙斗が準優勝となり、スポーツクライミングの男子ではオリンピック初のメダル獲得となった。女子の森秋彩は4位となり、東京オリンピック、スポーツクライミングの野中生萌の銀メダルに続き男女共に日本人の活躍が見られた。 今大会で金メダルを目指していた17歳の安楽宙斗、20歳の森秋彩にとっては今回悔しい結果となったようだが、若い世代である彼らはもちろん他の日本人の今後の活躍にも期待したい。スポーツクライミングにおいて日本人初のオリンピック金メダルが見られる日も遠くないかもしれない。
大会結果
<男子> 優勝:トビー・ロバーツ(イギリス)155.2ポイント 準優勝:安楽宙斗(日本)145.4ポイント 3位:ヤコブ・シューベルト(オーストリア)139.6ポイント <女子> 優勝:ヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)168.5ポイント 準優勝:ブルック・ラバトウ(アメリカ)156.0ポイント 3位:ジェシカ・ピルツ(オーストリア)147.4ポイント
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