衆院選、27日投開票 政治倫理問う決戦に審判
立民の新人斎藤裕喜候補(45)は医療や福祉、介護、保育、教育の充実などを強調してきた。 共産の新人熊谷智候補(44)は巨額の防衛費が国民の暮らしや福祉などを圧迫していると断じてきた。 自民の新人坂本竜太郎候補(44)は東京電力福島第1原発の廃炉などの課題解決に努めるとした。 ■県内小選挙区立候補者 (各選挙区とも届け出順、敬称略。丸数字は当選回数。☆は比例東北との重複立候補。()は政党本部の推薦) 【1区】 亀岡 偉民 69 自 民 前⑤(公) 選挙区支部長 金子 恵美 59☆立 民 前③ 政党役員 【2区】 丸本由美子 62 共 産 新 党地区副委員長 玄葉光一郎 60☆立 民 前⑩ 政党役員 根本 拓 38☆自 民 新 (公) 弁護士 【3区】 小熊 慎司 56☆立 民 前④ 政党役員 唐橋 則男 63 共 産 新 党地区委員長
上杉謙太郎 49 無所属 前② 政党支部役員 【4区】 斎藤 裕喜 45☆立 民 新 会社役員 熊谷 智 44 共 産 新 党地区委員長 坂本竜太郎 44☆自 民 新 (公) 選挙区支部長 ■比例東北本県在住単独候補3人 衆院選の比例東北(定数12)には県内小選挙区との重複立候補で自民党の2区と4区の新人2人が同列3位、立憲民主党の1~4区の前職3人と新人1人が同列2位に名簿登載されている。東北ブロックの定数はこれまでの13から1減の12となり、厳しい戦いを繰り広げてきた。 本県在住の比例単独候補は計3人。自民、立民、公明の各1人が登載されている。名簿登載順位は次の通り。 ▽自民18位=新人 小林文紀候補(63)・郡山市在住 ▽立民1位=前職 馬場雄基候補(32)・郡山市在住 ▽公明3位=新人 佐々木伸和候補(43)・郡山市在住