「オファーを受け入れる」 アーセナル、FWジェズスを今冬の移籍市場で売却へ?「変化をもたらすことができる選手とは…」
アーセナルは、今冬の移籍市場でブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスを売却する可能性があるようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間13日に報じている。ジェズスは、昨シーズンから大きなインパクトを残せておらず、今夏にも放出される見込みが伝えられていた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 2022年夏にマンチェスター・シティからアーセナルに加入したジェズス。移籍1年目は、プレミアリーグで11ゴールを記録し、まずまずの成績を残した。それでも、昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では4ゴールと3アシストを記録したものの、リーグでは4ゴールに終わった。今シーズンもここまで15試合の出場で1ゴールに留まり、先発起用も5試合のみとなっている。立場が危うくなっている27歳のアタッカーをアーセナルは放出要員として考えているようだ。 マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーでチーフスカウトを務めた経歴を持ち、現在もサッカー界に幅広い人脈を持つとされるミック・ブラウン氏が、同メディアに語った情報によれば、ミケル・アルテタ監督はジェズスを自身の計画の一部とは見なしていないという。 ブラウン氏は「1月には(ジェズスへの)オファーを受け入れると思う」と切り出し「ジェズスはチームに変化をもたらすことができる選手とは見なされていない。アーセナルが先発メンバーを強化するために新たなストライカーやウイングを探していることは分かっている。それが何よりも、クラブが彼の将来をどう見ているかを物語っていると思う」と語っている。続けて「もし1月に放出して、いくらかの金額を受け取れる機会があるなら、アーセナルはそれを望んでいると聞いた」と、今冬の売却の可能性についてもコメントしている。
フットボールチャンネル編集部