【陸上】梅崎蓮、3年連続表彰台の2位「自分たちで東洋大を立て直す」/関東インカレ
<陸上:関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)>◇最終日◇12日◇東京・国立競技場◇男子1部ハーフマラソン決勝 【写真】2位となって渋い表情の東洋大・梅崎 梅崎蓮(東洋大4年)が1時間3分19秒で2位に入り、同種目で3年連続の表彰台入りとなった。 結果は「非常に良かった」と受け止めたが、1位のブライアン・キピエゴ(山梨学院大2年)に1分41秒差をつけられ「かなり差がついて負けてしまったことは、自分が成長しないといけない点」と反省した。 東洋大は昨季、10月の出雲駅伝7位、11月の全日本大学駅伝14位。箱根駅伝こそ4位と巻き返したものの、駅伝シーズン前半は苦戦を強いられた。 今大会では、その前シーズンを経験した4年生が存在感を発揮。9日の1部1万メートル決勝では石田洸介(4年)が6位、小林亮太(4年)が7位に入り、ともに自己ベストをマークした。 主将の梅崎は「自分たちで東洋大を立て直して、チームを引っ張っていこうという気持ち」と最上級生としての自覚を口にした。 6月23日には、全日本大学駅伝の関東地区予選会が控える。「キャプテンとして自分がチームを引っ張っていかないといけない。レースでは結果を求めたい」と闘志を燃やした。【藤塚大輔】