始球式に登場した日下尚

　◆パーソル　クライマックスシリーズ　セ　ファイナルステージ 　巨人0―2DeNA（16日、東京ドーム） 　　パリオリンピックのレスリング・グレコローマン77キロ級金メダリストの日下尚(23）＝三恵海運＝が始球式に登場。鍛え抜かれた肉体から放たれた投球が話題に。 ■〝筋骨隆々〟パリ五輪金メダルアスリート、迫力満点の始球式【動画あり】 　日下は自身の名前尚(なお)にちなんだ70番の背番号でマウンドに登場。緊張した面持ちでボールを受け取ると、力加減を確かめるように右手を軽くスイング。ノーワインドアップから豪快な投球は惜しくもワンバウンドでミットに収まった。マウンド上での爽やかな笑顔に球場から拍手が送られ、同郷(香川県高松市)の浅野翔吾も拍手で讃えた。 　日下は試合後、自身のXで「巨人ファンの皆さん、すみません。今日(の敗戦)は僕の責任です」と平謝り。始球式を振り返り「小さい頃から巨人ファンで、夢が叶いました！ワンバンはまじでめちゃくちゃ悔しい」と心境をつづると「夢は眠りながら見るものじゃなくて、起きてる時に見るものだ！！」とコメント。#G党 とタグ付けし〝ジャイアンツ愛〟を披露している。 　日下の始球式を日本テレビ系野球中継の番組公式YouTubeチャンネル「DRAMATIC BASEBALL 2024」が紹介。SNS上では「オリンピックのインタビューでおっしゃってた夢が叶って良かったですね！！」「負けたのは日下選手のせいではありません！」「ナイスピッチでしたよ！」などの声が上がった。 #エンタメQ