職場のお昼は毎日「どん兵衛」を食べています。職場近くのコンビニで買っているのですが、スーパーで買うべきでしょうか?「まとめ買い」のほうがお得ですか?
温かい食べ物がよりおいしく感じられる季節になりました。「安い、早い、おいしい」を叶えてくれるカップラーメンの出番も増えるのではないでしょうか。手軽に食べられるカップラーメンは職場のお昼ご飯にも重宝します。 しかし、コンビニで買う場合、商品の多くは割高な値段設定になっていることを忘れてはいけません。カップラーメンだからと油断して毎日コンビニで買っていると、スーパーに比べて大きな差額がうまれます。本記事ではその差額を実際に試算してみます。
どん兵衛のコンビニ価格
カップラーメンにはさまざまな種類がありますが、本記事ではコンビニとスーパーどちらでも扱われていることが多い、日清食品株式会社の「どん兵衛」を取り上げたいと思います。コンビニはセブン-イレブンと仮定します。 セブン-イレブンの公式ホームページに記載されている「どん兵衛」の値段は、肉うどん、きつねうどん、天ぷらそば共に税込み254.88円(2023年10月24日時点)となっています。
どん兵衛のスーパー価格
スーパーにおける商品の値段は企業や店舗によってさまざまかと思いますので、本記事では楽天西友ネットスーパーの金額とします。2023年11月16日時点では税込み171円となっています。コンビニ価格254円との差額は83円です。また、ネットスーパーではなく、ドンキホーテなどの格安店で購入すれば100円以上安くなる場合もあるかもしれません。 ちなみに、Amazonでまとめ買いを利用すると12個入りで2569円(2023年10月24日時点)となっており、1個当たり214円でした。どん兵衛に関しては、Amazonでのまとめ買いよりもネットスーパーの方が安いようです。
年間240個買った場合の差額
極端な例ですが、どん兵衛が大好きで職場の昼休みは毎日どん兵衛を食べている場合で考えてみましょう。1ヶ月のうち20日が勤務日で年間240個のどん兵衛を買ったとします。 【コンビニ】 254円×240個=6万960円 【スーパー】 171円×240個=4万1040円 【差額】 6万960円-4万1040円=1万9920円 1年間の差額は約2万円となりました。カップラーメンと言えども、コンビニとスーパーでは値段が100円程違うので、累積すると2万円もの差になるようです。