ミランに朗報…好調プリシッチが負荷考慮でアメリカ代表を早期離脱
ミランに所属するアメリカ代表クリスティアン・プリシッチが、代表活動を切り上げて予定より早くミランに復帰することが発表された。 現在26歳のプリシッチは2023年7月にチェルシーからミランに完全移籍。昨季は公式戦50試合出場で15ゴール11アシストを記録すると、今季もここまで公式戦全9試合に先発出場し、6ゴール2アシストを記録する活躍を見せている。 そんなプリシッチはマウリシオ・ポチェッティーノ新監督が就任したアメリカ代表に招集され、12日に行われたパナマ代表との国際親善試合に先発出場。先制点をアシストするなど、67分までプレーし、2-0での勝利に貢献を果たした。 15日にはメキシコ代表との国際親善試合を控えているアメリカ代表だが、13日に公式サイトでプリシッチのほか、DFマーロン・フォッシー(スタンダール・リエージュ/ベルギー)、MFウェストン・マケニー(ユヴェントス/イタリア)、FWリカルド・ペピ(PSV/オランダ)、GKザック・ステッフェン(コロラド・ラピッズ)の5選手がチームを離脱したことが発表された。 なお、プリシッチ以外の4選手は小さな負傷を抱えており、検査と治療のためクラブに戻ることが伝えられているが、プリシッチは先月のアメリカ代表での活動に加え、ミランでかなりの時間をプレーしていることから、負荷を考慮されて予定より早くチームに戻ることが明らかになっている。 現在リーグ戦4試合連続でゴール中のプリシッチが負傷なく、代表活動を早期に終えて帰還することはミランにとっては朗報となりそうだ。ミランは次戦、19日にホームでウディネーゼとの対戦を予定している。
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