ウェストハム元フランス代表DFズマ、サウジアラビアへの移籍が近づく
昨季はリーグ戦32試合に先発出場
ウェストハムの元フランス代表DFクルト・ズマ(29)が、サウジアラビアのアル・オルーバへの移籍が間近に迫っているという。英『BBC』が伝えている。 サンテティエンヌの下部組織で育ったズマは2014年1月にチェルシーに完全移籍。加入後はサンテティエンヌやストーク・シティ、エバートンへのレンタル移籍を経験。チェルシーでは通算公式戦151試合に出場し10ゴール6アシストを記録するなど活躍していたが、2021年8月に現所属のウェストハムに完全移籍した。ウェストハム在籍3シーズンで公式戦103試合6ゴール1アシストを記録。イングランド代表MFデクラン・ライスのアーセナル移籍を受けて、昨季キャプテンに就任。リーグ戦32試合に先発出場し、3ゴールを記録するなどチームを支えていた。 そんなズマだが、サウジアラビアのアル・オルーバへの移籍が決定的となった。移籍金や個人的な契約条件などは調整中だが、移籍に向けたメディカルチェックが予定されており、問題なければ移籍となるようだ。 残り少なくなった移籍期間。移籍は完了するのだろうか。今後の展開を注視したい。
構成/ザ・ワールド編集部