【あと6試合】連日“史上初”を塗り替え続ける大谷翔平…「こんなシーズンは初めて」元メジャーリーガー川﨑宗則が語る
<b>大谷選手 驚異の記録更新どこまで?</b>
「めざまし8」は、大谷選手が放った53本のホームランの対戦相手の投手を調査。 その結果、6月にシンガー投手から打った2本を除くとすべて異なる投手から打っていることが分かりました。 その53本の中でも、元メジャーリーガーの川﨑宗則氏が“ベスト大谷ホームラン”に挙げるのは、小谷記者と同じ第15号だといいます。 元メジャーリーガー川﨑宗則氏: (時速)100マイル、161キロの球。翔平さん、なかなか160キロ以上の球をホームランすることはないんですよ。でも今年この160キロピッチャーから、力負けしないバッティングでセンターに放り込みました。この時に僕は「今年は絶対行ける」と確信しました。 さらに大谷選手の53本塁打のピッチャーの内訳を調査すると…、 左ピッチャーからは12本、右ピッチャーからは41本。左ピッチャーからは約18打数に1本、右ピッチャーからは約9打数に1本という計算に。このデータから、右ピッチャーからの方が左ピッチャーよりもホームランのペースが早いということが言えます。 ――残り6試合で右ピッチャーが出てきた場合は、よりホームランを打つ可能性や打率を上げる可能性は高まりますか? 元メジャーリーガー川﨑宗則氏: その通りですね。左ピッチャーはどうしても大谷選手専用の左ピッチャーがいまして、リリーフから出てきたりして、大谷選手を抑えるために出てくるピッチャーが多いんです。そういう時は翔平さん、なかなかヒットは打てるけど、ホームランは少し減ってるかもしれません。 でも右ピッチャーからは、かなりホームランを打つ確率が高いんで。すごく明日からの試合、期待できます。 パドレスと激しい地区優勝争いをしているドジャース。そんな中での3連戦には全て右ピッチャーと、大谷選手の活躍が期待できる予想となっています。 またロッキーズとの対戦場所コロラドは、打者有利といわれる会場。残り6試合全てが非常にいい試合になる可能性も。川崎氏は「(記録)更新の確率は非常に高いです。いま状態が非常に良いので、本当に高いです」と話します。 (『めざまし8』2024年9月24日放送より)
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