【ストップ!飲酒運転】パトカーを見てスピードを上げた乗用車 基準値の4倍近いアルコールを検出 福岡
21日未明、福岡県太宰府市で酒を飲んで車を運転したとして28歳の男が逮捕されました。呼気から基準値の4倍近いアルコールが検出されています。 21日午前0時すぎ、福岡県太宰府市通古賀で、巡回中のパトカーを見てスピードを上げた乗用車を警察が見つけました。 不審に思い1キロほど追跡して停止を求め、運転していた男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の4倍近いアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、福岡市博多区の28歳の男で、その後、釈放され、警察は任意で調べています。男の職業について警察は当初、無職と発表していましたが、団体職員と訂正しました。 警察の調べに対し「きのう午後7時ごろから11時ごろまで、西鉄二日市駅近くのスナックでハイボールを2杯飲んだ」などと容疑を認めているということです。