“驚きの18歳”アーチー・グレイはトッテナム移籍秒読みに 個人合意でメディカル残すのみ
リーズファンの願いも虚しく
リーズ・ユナイテッド所属のMFアーチー・グレイは、トッテナム移籍に大きく傾いているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXにて伝えている。 スパーズはグレイと前向きな話し合いの末、個人合意に達しており、見通しは楽観的であるとのこと。グレイはすぐにメディカルチェックへ進むとみられている。 グレイは昨季公式戦52試合に出場。ダニエル・ファルケ監督のもとプレミアリーグ昇格を目指したが、クラブはサウサンプトンとの昇格プレイオフに敗れ昇格を逃している。そんな経緯もあり、移籍は確実視されていた。本職はMFだが、昨季はサイドバックとしてプレイ。攻撃的なスタイルはアンジェ・ポステコグルーのサッカーとも相性が良さそうだ。 グレイは祖父、父、叔父とリーズでプレイしてきた「リーズの家系」であり、サラブレッドであるグレイの移籍にリーズファンは怒りと悲しみを表明しているが、2部相当のリーグでプレイするような器ではないのは誰の目にも明らか。より高いレベルを目指しての移籍は致し方ないところだろう。
構成/ザ・ワールド編集部