【RIZIN】イゴール・タナベ、またも試合中止に!対戦相手マルコス負傷により=11.17
11月17日(日)開催の格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』(ポートメッセなごや)で予定されていた[RIZIN MMAルール:5分 3R(93.0kg)]イゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)vsマルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)は中止となった。12日主催者より発表された。 主催者によると、マルコスが「腰部打撲傷 右肋骨骨折」のためドクターストップとなり、今大会への出場が難しいとの判断に至ったという。イゴールは前戦での減量失敗から階級アップも、再び試合中止となってしまった。 【フォト&動画】イゴールの“過酷すぎる”減量姿 イゴールは柔術世界大会で優勝や、全日本2連覇を達成した、極めのスペシャリスト。RIZIN参戦すると3連続1R一本勝ちで、強さを見せつけた。 しかし今年3月、ストラッサー起一戦の前日計量で規定体重77kgのところ80.25kgと、3.25kgの大幅超過により試合が消滅。その後、階級転向を宣言していた。 本日12日、イゴールは自身のSNSで「相手の怪我で試合中止になった。何も責めることはない、ファイターは常に怪我にさらされているのでこんなことが起こる。マルコスが早く回復することを願うばかり」と英文で綴っている。 一方のマルコスは、ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザの兄。こちらも歴戦の柔術家だが、RIZINの舞台では1勝2敗。しかし負けはいずれも打撃でのKOであり、今回はMMAでの柔術家対決が見どころだった。 マルコスは12日に自身のインスタグラムストーリーで「たくさんの応援メッセージありがとうございます。強くなって戻ってきます」とメッセージしているが、次戦はいつになるだろうか。早い回復を祈りたい。