ABCテレビ

　大阪市内の駅で女性のスカートの中を盗撮したなどとして、男性弁護士が書類送検されました。 　男性弁護士は主にロングスカートの女性を狙っていたということで、「ロングスカートの女性は警戒心が低い」などと、容疑を認めているということです。 　性的姿態等撮影などの疑いで書類送検されたのは、大阪弁護士会所属の男性弁護士（４０）です。 　男性弁護士は去年１０月、大阪市内の駅構内にあるエスカレーターで、携帯電話を動画の撮影状態にして女性のスカートの中に入れ、下着などを撮影した疑いなどが持たれています。 　通行人が目撃していたことから、男性弁護士は逃走しましたが途中で転倒し、通行人が警察に通報しました。 　男性弁護士は、去年３月から５月までの間に、職場の関係先で９回にわたって盗撮を繰り返した疑いも持たれています。 　警察によりますと、自宅から押収されたハードディスクには、盗撮の動画約６００点が保存されていたということです。 　警察の調べに対し、男性弁護士は「これが最後と思いながら、盗撮を繰り返していた」などと容疑を認めているということです。 　男性弁護士は、エスカレーターなどでロングスカートを履いた女性を主に盗撮していて、「ロングスカートの女性は警戒心が低く、後ろを振り向くことも少ないので狙っていた」と話しているということです。