＜ロッキーズ・ドジャース＞4回の第3打席で二塁打を放つ大谷翔平（撮影・光山　貴大）

　◇ナ・リーグ　ドジャース－ロッキーズ（2024年6月17日　デンバー） 　ドジャースの大谷翔平投手（29）が17日（日本時間18日）、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席も右中間へ二塁打を放ち、2戦連続マルチ安打をマークした。 【画像あり】人気モデルが絶賛！真美子夫人のシースルー“ブラックコーデ” 　4回1死の第3打席、1ボール2ストライクからの4球目、浮いたスプリットにバットを合わせ、右中間へ弾き返した。外野守備が深いと確認すると、快足を飛ばして一気に二塁を陥れ、最後は滑り込んだ。 　初回の第1打席は遊ゴロに倒れたが、2回2死二塁の第2打席はフルカウントからの6球目、スプリットを振り抜くと、鋭い打球が右前へ。二塁走者・ロハスが生還し、追加点を奪った。 　前日16日（同17日）のロイヤルズ戦は第2打席で中堅左に18号を放つと、第3打席で19号。今季2度目の1試合2本塁打をマーク。ただ、同戦ではベッツが左手に死球を受け、骨折。この日、負傷者リスト（IL）入りが発表された。 　この日は離脱したベッツに代わって「1番」で今季2度目の先発出場。ベッツの負傷後、「早期回復を祈りながら、みんなでカバーしていくしかない」と語った大谷。その言葉通り、切り込み隊長として2安打で打線をけん引した。