18年W杯優勝戦士FWグリーズマンがフランス代表引退を発表…通算137試合44得点を記録「素晴らしい冒険に感謝」
アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンが30日、自身のインスタグラム(@antogriezmann)でフランス代表からの引退を発表した。 【写真】「ものすごいメンツ」…リバプール豪華3選手に囲まれたMF長野風花 1991年3月21日生まれの33歳は、14年にフランス代表デビュー。同年のブラジルW杯で国際大会デビューを飾ると、EURO2016では6得点を奪って自身はゴールデンブーツ賞を受賞し、チームの準優勝に貢献した。 さらに18年ロシアW杯でもメンバー入りを果たすと、クロアチアとの決勝ではゴール前に蹴り出したFKがオウンゴールを誘って先制点を導く。さらに自身もPKを沈め、MFポール・ポグバの得点をお膳立てするなど、1得点1アシストを記録して世界制覇に大きく貢献した。 その後もEURO2020、22年カタールW杯、EURO2024に出場。今年9月上旬に開催されたUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨むチームにも選出され、Aマッチ通算137試合44得点を記録していたが、30日に代表引退を発表した。 「たくさんの思い出を胸に、人生のこの章を締めくくります。この素晴らしいトリコロールの冒険に感謝している。また、会いましょう」