小籔千豊 中山美穂さん訃報にショック「人間急にお亡くなりになると分かってるんですけど…」
お笑い芸人の小籔千豊が6日、関西テレビ「とれたてっ!」に出演。東京・渋谷区の自宅で、亡くなったことが分かった女優の中山美穂さん(享年54)を追悼した。 【写真】歌手デビュー時 15歳の中山美穂さん 小藪は「本当にお若いし、すごい残念で急なことで本当にびっくりしてますけど、本当にただただ残念だし、びっくりですよね」と沈痛な面持ち。 続けて「僕ら同じ世代で、いろんな作品とかいろんなお歌とかで楽しませていただいた方ですので、なんかこういうふうに知らせを聞く段階ではないというふうに思ってたというかね。急にこういうのを聞くとちょっと、うーん…残念やな、悲しいなと思いますね」と声を震わせた。 MCの青木源太から「同世代だが、デビュー前からテレビで見ていたのでは?」と聞かれると、小藪は「この方と僕とは3つぐらいしか変わらないので、だいぶ若い時にデビューしてはって、僕が子どもの時からもうすでにテレビにたくさん出てはる、ドラマも歌番組も、というイメージでした」と回想し、「テレビ出てる感じとかも、あまり飾らないような優しそうな人やなとは思ってたんですが、人間急にお亡くなりになるもんやというのは分かってるんですけど…やっぱこういうふうなお知らせ聞くとびっくりするし、すごい残念やなと思いますね」と悔やんだ。 芸能レポーターの中西正男氏が「全世代の人が名前を知っている最後の世代のスターではないか?」とコメントすると、小藪は「僕らはよく似たお仕事、ちょっと最近はさせてもらうようになりましたけど、子どもの時はテレビ見て『ええなあ、こんなきれいで、歌も流行って、ドラマも出て、お金持ちなんやろなあ』と思ってた」と素直な気持ちを吐露。 その上で「ですが、この世代の方々の忙しさとか、プレッシャーとか、いわば日本国民全員が知ってる状態で若い時過ごしてはるんで、どんだけ大変やったんかな?というか。この時代のスターさんってみんなから『ええなあ』と言われるんですけど、それと同じぐらいしんどいこととかもご経験されてるから、やってこられたことに敬意を払いたいというのはすごく思います」と感想を語っていた。
東スポWEB