アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.30 MINIの大型ワークショップと新型「ALL ERECTRIC MINI」編 Part2
今週は、長いお付き合いのクライアント「セブンスター」さんから、新型MINIの展示イベントがあると聞きつけ、MINI西宮テクニカルセンターへやってきました。
拝める新型車は、BEVのMINIクーパー3ドアと、クロスオーバーから名称が変わったカントリーマンの2台が、ショールームに展示されていました。 アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.30 MINIの大型ワークショップと新型「ALL ERECTRIC MINI」編 Part2
次にショールームツアーです。先ずBEVのMINI、見た目は今までのデザインテイストを踏襲していて、特にヘッドライト周辺は大きな違いを感じませんでした。ところが、ヘッドライト点灯時は3種類のデザインを選べるなど、進化しているのは間違いがありません。MINIファンの方々が、絶対好きだろうな、と思える変化ですね。
さらに驚いたのは、室内に入った時でした。なんと、デカい丸形ディスプレイも見た目凄いですが、ダッシュからドアの内張りまでのテキスタイル。ナチュラル素材の布地ではないでしょうけど、今までのプラスチック然とした見た目とは全く違う新素材の質感が面白いし、絶対MINIファンにはウケるだろうなあ。これはぜひ、皆さん実物に触っていただきたい。恐らくこのテキスタイルは、内装の選択種の一つでしょうけど、標準で良いと思える、映える出来栄えではないでしょうか。
新型カントリーマンはクーパー3ドアよりも豪華仕様になっていて、展示車は素敵な配色のレザー内装でしたし、上級な感じに思える仕立てでした。今まで同様サイズも立派だし、一つクラスが上、と言う感じでしょうか。こちらで驚いたのは、内燃機関を積んでいるのにもかかわらず、前席の間にシフト関連のレバーとかが見当たらないこと。あれ、これもBEVかなと思ったくらい。実はダッシュパネル上、丸形ディスプレイの下にトグル・スイッチが配備されていて、それでドライブポジションを選ぶ仕掛け。慣れればまったく問題無いでしょうし、センターコンソール周辺がスッキリしてイイ感じですね。
今回、展示された新型BEVは、残念ながら試乗はできなくて、専用の説明担当「ジーニャス」からのご案内のみでしたが、朝から大勢のお客様が来場され、老若男女問わずショールームは賑やか。この辺りも、MINIならではでしょうか。