「定額でなく定率を求める声もある」県議会一般質問で宿泊税について議論…県側は「算定事務が複雑、消費税との二重課税指摘のおそれ」と定率制に否定的考え
信越放送
11月県議会の一般質問が3日から始まり、県が導入を目指す県内の宿泊客に1泊300円を定額で課す「宿泊税」について議論が行われました。 【写真を見る】「定額でなく定率を求める声もある」県議会一般質問で宿泊税について議論…県側は「算定事務が複雑、消費税との二重課税指摘のおそれ」と定率制に否定的考え 自民党県議団の依田明善(よだ・めいぜん)議員は、宿泊事業者から定額でなく定率を求める声もあるとして県の考えを質しました。 これに対し、加藤観光スポーツ部長は「定率制では税額の算定事務が複雑になり、消費税との二重課税を指摘されるおそれもある」と答えました。 年間の税収は定額300円でおよそ48億円、定率では宿泊代金の3%でおよそ38億円が見込めるとの試算が示されています。 一般質問は6日まで行われます。
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