【RIZIN】元パンクラス王者・徳留一樹が3年ぶり復帰、宇佐美正パトリックと激突=6.9
6月9日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『RIZIN.47』の追加対戦カードが発表された。 元パンクラスライト級王者・徳留一樹(パラエストラ八王子)が約3年ぶりに復帰、宇佐美正パトリック(Battle-Box)と71.0kg契約で対戦する。 【動画】徳留一樹が相手の目の上を切り裂きTKO勝利 徳留は07年11月にZSTでプロデビュー。13年にはUFCに参戦し白星デビュー、14年3月にはファイト・オブ・ナイトを受賞するアグレッシブなファイトを見せた。15年11月にはパンクラスライト級王座を獲得。18年から19年はONEに参戦し、2勝2敗の戦績を残した。 21年3月『RIZIN.27』では、後にRIZINライト級王者となるホベルト・サトシ・ソウザと対戦も、三角絞めで1R一本負け。今回は、そのサトシ戦以来の試合復帰となる。 対する宇佐美は、空手をバックボーンに高校でボクシング6冠を達成。22年10月のRIZINデビュー戦では、元修斗環太平洋ライト級王者・佐々木信治にTKO勝利、大晦日にはブラックパンサー・ベイノアを左フック一撃で下した。しかし、昨年4月はキム・ギョンピョに一本負け、9月にはキックボクシングルールで安保瑠輝也に判定負けを喫した。 今回の試合が決定し、徳留は「3年ぶりの試合になりますが、大好きな格闘技は続けてきました。KOか一本勝ちを狙います。いい試合になると思うのでご期待ください!」とフィニッシュ勝利を狙う。 宇佐美は「9月に安保選手に負けてから約10ヶ月間死ぬ気でトレーニングをしてきました!すべての部分でMMAが上達したと思っています!相手にリスペクトをもって全身全霊で倒しにいきます!生まれ変わった新生パトリックにどうぞご期待下さい!」と意気込んでいる。