大露天風呂「仙人風呂」オープン 川底から湧く温泉と川の水で温度調節 幅24m奥行き12m 和歌山県田辺市
テレビ和歌山
田辺市本宮町の川湯温泉で、川底から湧きだす温泉を利用した、冬限定の大露天風呂「仙人風呂」が、オープンしました。
田辺市本宮町の川湯温泉にある「仙人風呂」では開湯式が行われ、僧侶による読経に続いて関係者が風呂に御神酒を注ぎ込むなどして、期間中の安全を祈願しました。 この後、仙人風呂実行委員会の芝 伸一実行委員長の合図で、仙人風呂がオープンしました。 昭和60年に始まった仙人風呂は、大塔川の一部をせき止め、川底から湧く温泉と川の水で温度調節する幅およそ24メートル、奥行きおよそ12メートルの自然を生かした大露天風呂で、今年で40回目です。 昨年度は、およそ6万2000人が訪れるなど、川湯温泉の「冬の風物詩」となっていて、オープン初日は観光客らがおよそ40度の心地よいお湯につかり、大自然の解放感を楽しんでいました。 仙人風呂は、来年日2月28まで無料で開放され、1月19日には「新春!仙人風呂かるた大会」が開かれる予定です。
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