125W急速充電により約19分で充電完了!高性能スマホ「motorola edge 50 pro」
AIを用いた独自機能も導入
発表会ではAIへの取り組みについても言及されました。モトローラは、Capture(撮影)、Create(創造)、Assist(支援)の3つを柱に研究・開発を進めているとのこと。edge 50 proには「AI壁紙」という機能を搭載。自分が着ている服や、お気に入りのデザインなどを撮影すると、オリジナルの壁紙が生成されるという機能。実際に使ってみると簡単で、壁紙として使いやすい模様が作られるので、背極的に活用できそうです。 カメラの白飛びや手ブレを抑える機能、AFが動く被写体を追尾する機能、動画撮影時に人の声を明瞭に録音する機能などにもAIが用いられているとのこと。
操作感はハイエンドに近い
モトローラは日本では主に「razr」「edge」「moto g」の3シリーズを展開しています。「razr」がハイエンドのフラッグシップで、近年は折りたたみモデルをリリース。「edge」はミッドレンジ上位で、デザインにもこだわったプレミアムモデル。そして「moto g」は価格重視のスタンダードモデルで、最も売れているようです。 今回発表されたedge 50 proは「pro」と付いていることからもわかるように、ハイエンドに近いスペックを備えています。プロセッサーにはSnapdragon 7 Gen 3(最大2.63GHz)を採用。これはミッドレンジ向けでは最上位と言ってもいい性能を有するチップです。実際、サクサク、スルスルと快適に操作でき、ストレスを感じることは皆無でした。ディスプレイは最大144Hzのリフレッシュレートに対応しているので、ゲームや動画を存分に楽しみたい人も満足できるでしょう。おサイフケータイ、防水・防塵にも対応しています。
価格を重視する人は「moto g64 5G」も要チェック!
ちなみに、モトローラは6月28日に「moto g」シリーズの最新モデル「moto g64 5G」を発売しました。約6.5インチのディスプレイを搭載し、必要十分な機能を備えたモデルで、価格は3万4800円(MOTO STORE)。7月4日からワイモバイル版の「moto g64y 5G」(2万1996円)も発売されます。コスパを最重視する人は、これらもチェックすることをおすすめします。
<取材・文/村元正剛(ゴーズ)>