赤信号で交差点に進入し車の通行を妨害か 男子高校生(16)を逮捕 交差点内で自転車を置き寝そべった疑いも 広島
自転車で自動車の通行を妨害したり、交差点で寝そべったりするなどしたとして広島県警は29日、広島市東区に住む高校生の少年(16)を道路交通法違反(妨害運転など)の疑いで逮捕しました。 【画像を見る】事件を捜査する広島東警察署 自転車による妨害運転での逮捕は広島県内で初です。 警察によりますと、少年は15日の夜、広島市東区で、赤信号にも関わらずスポーツタイプの自転車で交差点に入り、普通乗用車の通行を妨害。 停止した車が自転車を避けながら発進したところ、再び車の進行を妨害するなどした疑いが持たれています。 さらに14日の夜には、この交差点内で自転車を横倒しに置いたうえで、自身も仰向けに寝そべった疑いもあるということです。 進路を妨害された車を運転していた男性からの相談で事件が発覚。 ドライブレコーダーや付近の防犯カメラの映像などから少年の関与が浮上しました。 警察の調べに対し、少年は「自転車で道路に飛び出したことは覚えているが、自転車を置いたり寝そべったりしたことは覚えていない」と容疑を一部否認しているということです。 少年は、同様の行為を繰り返していたとみられていて、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
中国放送