【続報】集団食中毒の原因はノロウイルス 総菜店の弁当を食べた21人が下痢や嘔吐の症状(出雲市)
山陰中央テレビ
出雲市の総菜店で製造された弁当を食べた21人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えた集団食中毒で、出雲保健所はノロウイルスが原因であると発表しました。 この集団食中毒は、5月9日に出雲市塩冶町の総菜製造業「しいの家」で製造された弁当を食べた21人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えたもので、出雲保健所が原因を調査していました。 県保健環境科学研究所の検査の結果、患者9人の便からノロウイルスが検出されたことから、出雲保健所はノロウイルスが原因の集団食中毒であると断定しました。 新たな患者は確認されておらず、21人はいずれも快方に向かっているということです。 なお、県は「しいの家」を12日から16日まで5日間の営業停止処分としています。
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