名駅「JRゲートタワー」進捗発表、新タカシマヤは20代がターゲット
JR東海は2017年4月に名古屋駅の開業を予定している、「JRゲートタワー」の主要事業の進捗について発表。ビル内に入る百貨店とホテルの概要を明かした。 2~8階に「タカシマヤ ゲートタワーモール」、9~11階に家電量販店「ヨドバシカメラ」、18~24階に「名古屋JRゲートタワーホテル」、26~44階に企業などが入居するオフィスエリアを設ける。 「タカシマヤ ゲートタワーモール」は20代やファミリー層をターゲットに店づくりを進め、現在の「ジェイアール名古屋タカシマヤ」との差別化を図る。約150のファション・雑貨等のショップを集積。 ホテルの名称は「名古屋JRゲートタワーホテル」。名駅直結という立地を生かし、主にビジネス客をターゲットとする。全350の客室を備え、インテリアデザインにはシャングリ・ラ・ホテル東京などで実績を持つ「ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ インターナショナル」(米国カリフォルニア州)のデザイナーを起用。ホテル内のレストランは店内を4つのゾーンで仕切り、客層と用途に合わせた食事空間を用意する。