買って、食べて応援!カワハギやイカの一夜干しなどずらり 能登半島の特産品集めた物産展 県庁で開催
テレビ信州
買って、食べて応援です! 県庁で19日、元日の地震で甚大な被害を受けた能登半島の特産品などを集めた物産展が開かれ、多くの人が能登の味を買い求めていました。 「こんにちは~能登持ってきました~」 カワハギやイカの一夜干しに、石川県能登町の職人が削ったおぼろ昆布、さらに珠洲市産の塩など…。全て能登半島の特産品です。この物産展は、長野県社会福祉協議会と被災地でボランティア活動を行う「災害NGO結」が能登半島の現状を知ってもらい、応援してほしいと企画しました。 元日に石川県で最大震度7を観測した能登半島地震。17日時点で災害関連死を含め、374人が亡くなっています。「災害NGO結」の前原土武さんは、石川県の被災地で支援を続けてきました。 災害NGO結 前原土武さん 「何より経済が回ってないと思っていて能登半島は。能登の商品を買うことも支援だと思っていて、買い物は誰でもしますよね。そういった意味では、自分ができる小さなアクションを能登のために続けていくことがまずは大事かな」 稲葉陽子キャスター 「正午を過ぎました。県庁のロビーです。お昼休みに入った県職員の皆さんの視線の先には、能登半島のおいしいもの、商品がずらりと並んでいます」 訪れた職員などは商品の説明に耳を傾け、復興に向けて歩みを進める能登に思いを馳せていました。 購入した人は 「震災以降行けていないので、少しでも何か、支援っていうか何か助けになることができるならという形で(購入しました)」 「何か手伝えることがあればそれが全体の力になればいいんじゃないかな」 物産展の売り上げは、能登半島地震の被災地の支援に役立てられるということです。