日産、米でテスラの充電規格採用 EV、25年から搭載
【ニューヨーク共同】日産自動車は19日、北米で米電気自動車（EV）大手テスラの急速充電規格「NACS」を2025年から採用すると発表した。テスラの充電規格は米自動車大手ゼネラル・モーターズ（GM）も採用を決めるなど米国で「標準規格」になりつつある。 日産は24年以降に販売するEV「アリア」にテスラの充電設備に対応するアダプターを提供。25年から北米で販売するEVにはNACS対応の充電ポートを搭載する。 EV充電器を巡っては、日本は独自規格「CHAdeMO（チャデモ）」を推進し、EV「リーフ」を販売する日産はチャデモ推進の旗振り役だった。
