千葉ジェッツの金近廉が新人賞を受賞…大学を中退しプロ入り決断「とても成長できた1年」
5月31日、Bリーグの年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24」が開催され、千葉ジェッツの金近廉が『新人賞』に輝いた。 現在21歳の金近は、196センチ88キロのスモールフォワード。2022-23シーズン途中に東海大学を退学し、練習生として千葉Jへ加入した。プロ1年目の2023-24シーズンは、日本代表にも名を連ねる中、リーグ戦57試合の出場で1試合平均6.2得点1.6リバウンド1.0アシストを記録。「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」では6試合で同1.8得点1.7リバウンドをマークした。 Bリーグの新人賞は、これまで河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)、西田優大(シーホース三河)、テーブス海(当時宇都宮ブレックス/現アルバルク東京)ら、日本代表にも名を連ねるトッププレーヤーたちが受賞。Bリーグ開幕8年目にして千葉J所属選手としては初受賞となった。 表彰式に参加した金近は、次のようにコメントした。 「新人賞を受賞することができ、うれしく思います。今シーズンはとても成長できた1年だと思います。ルーキーシーズンを千葉ジェッツで迎えることができて、本当によかったと思っています。そして、それができたのも自分が大学を退学してプロに行くという道を否定することなく尊重してくれた家族であったり、東海大学バスケットボール部のみなさんのおかげだと思っているので、本当にすべての方々に感謝を申し上げたいです。来シーズンもまたアワードに戻ってこれるように頑張りますので、今後とも応援の程よろしくお願いいたします」
▼ 歴代最優秀新人賞
・2016-17シーズン ベンドラメ礼生(SR渋谷) ・2017-18シーズン 馬場雄大(A東京) ・2018-19シーズン 岡田侑大(三河) ・2019-20シーズン 前田悟(富山) ・2020-21シーズン テーブス海(宇都宮) ・2021-22シーズン 西田優大(三河) ・2022-23シーズン 河村勇輝(横浜BC) ※所属クラブは表彰当時
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