1泊3000円で泊まれる!? 「高速SAホテル」がスゴい! 車中泊と違う“一般道に降りず”に泊まれる施設、SNSでの反響は?
ハイウェイホテルのなかでも安めのホテル!
東名高速道路のSAにあるハイウェイホテル「ファーストラウンジ豊田上郷」が、安く泊まれると話題になっています。 実際に、ネット上ではどのような声があがっているのでしょうか。 【画像】「えっ…!」これが1泊3000円の「高速SAホテル」です(30枚以上)
最近の高速道路のSA・PAには、「ハイウェイホテル」と呼ばれる宿泊施設が設置されていることがあります。 多くはビジネス拠点や観光地が近い好立地にありますが、なんといっても、一般道に降りずに泊まれるのが大きな特徴です。 そのため、最近では、「手軽で便利」と出張する人や旅行者からも注目されるようになりました。 実際にほとんどのホテルでは、長時間滞在するような豪華なレストランや施設こそありませんが、休憩したり眠ったりするための必要最低限な設備がしっかり揃っています。 たとえば、素泊まりタイプといっても、テレビやネット環境が整っており、アメニティも用意されています。 さらに、宿泊せずに休憩だけでも利用できることがほとんどです。 食事はSA・PAのフードコートなどを利用することになりますが、多くの場合、割引サービスが提供されます。 しかしなかには、ごく簡単な朝食サービスがついたホテルもみられます。 ほかに、SA・PA内の入浴施設を無料で利用できるケースもみられます。また、ペット同伴で宿泊できることもあります。 こうしたサービスは、一泊数千円から利用できます。この安さがハイウェイホテルの魅力ともいえるでしょう。 なかでもリーズナブルな価格で提供されているのは、東名高速道路の豊田上郷(とよたかみごう)SA(下り)にある「ファーストラウンジ豊田上郷」です。 ファーストラウンジ豊田上郷は、カプセルタイプの客室が中心の仮眠や宿泊に特化したホテルです。 交通量の多い東名高速道路のなかで、長距離移動の途中で休憩する施設として誕生しました。 そのため、つくりは簡素ですがそのぶん一般的なホテルより料金は安く設定されています。 ソファベッドの「エコノミークラス」であれば、1泊3000円からと最も安く泊まれます。 同じソファベッドですが、標準タイプの「シングルルーム」は1泊4000円からです。 さらに、2段ベッドを利用する「シングルルーム」でも1泊5000円から、土曜、祝日前日でさえ1泊5500円となっています。 部屋には32型テレビとデスクが置かれ、Wi-Fiやコンセントも使えます。さらに、作務衣も用意されています。 また、シャワーやアメニティ、マッサージ機が使い放題のうえ、ラウンジでは無料のソフトドリンクが提供されています。 加えて、約1000冊の漫画やビジネス書を読むこともできます。