100m 山縣亮太 パリ五輪の出場断念「3月ごろから右足に違和感。万全な状態で走れない」治療に専念
広島出身で陸上男子100mの日本記録保持者の 山縣亮太(31)が、足の治療に専念するため、パリオリンピックを断念することを明らかにしました。 山縣亮太 選手 「3月ごろから右足に違和感がありまして、現在まで万全な状態で走ることができていません。違和感の原因の特定と治療に専念するということにしました。結果として(来月の)日本選手権を含めた試合を辞退する。そして、パリオリンピックの出場をあきらめるということを決定しました」 山縣は先月、広島で開かれた織田記念に出場しましたが、自己ベストに0.5秒以上遅れ、右足の不安を口にしていました。レースの数日後に4度目のオリンピックをあきらめる決断をしたということです。 山縣亮太 選手 「今後の大会というのは足の状態をみて判断していきたいというふうに思います」 小宅世人 アナウンサー 引退するわけではなくて、また体をしっかりと調整して世界の舞台を意識していくという話をしていました。 青山高治 キャスター 今まで何度も何度も苦しい状況を乗り越える姿を見せてくれた山縣選手ですからね。 小宅世人 アナウンサー これから山縣選手の復帰にも注目していきます。
中国放送
【関連記事】
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」
- 9歳の女の子が死亡 一般道を約120キロで走行したスポーツカーの医師(37)を起訴 過失運転致死傷の罪で 広島地検
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害
- “空母化”した海上自衛隊の護衛艦「かが」を初公開 最新鋭ステルス戦闘機「F‐35B」の搭載も可能な長方形の甲板