2024年6月、辺野古新基地建設で使用する土砂を搬出している名護市安和の桟橋近くで発生した、交通死亡事故で警察は、11月4日に現場で実況見分を行いました。 　この事故は2024年6月、辺野古新基地建設で使用する土砂を搬出している名護市安和の桟橋近くで搬出に抗議していた女性と男性警備員がダンプカーに接触し、男性警備員が死亡、女性が足を骨折する重傷を負ったものです。 　関係者によると、警察は11月4日、現場で事故当時の様子を再現する実況見分を行いました。現場では、道路の一部が規制、ゼッケンをつけた捜査員を当事者のいた場所に配置し、実際にダンプカーを動かすなどしてどのように巻き込まれたかや運転席からの見え方を確認する様子がみられました。 　この事故を巡り政府は土砂搬出を一時的に中止していましたが、2024年8月に再開しています。