【天皇賞・春】3年連続2着のディープボンド GⅠ15回目の挑戦で悲願の初勝利なるか
ディープボンド(牡7歳、栗東・大久保龍志厩舎)は、2021年から3年連続で天皇賞・春2着となるなどJRA・GⅠに12回、海外GⅠに2回出走して、4度の2着が最高成績となっている。同馬は22年の阪神大賞典以降約2年間勝利から遠ざかっており、今年初戦の阪神大賞典では7着だったが、今年こそ天皇賞・春を制すことができるだろうか。 天皇賞・秋では1998年オフサイドトラップ、09年カンパニーと7歳以上馬の勝利が2回あるが、天皇賞・春では7歳以上馬の勝利は一度もない。今年の天皇賞・春には7歳馬が2頭、8歳馬が4頭登録しているが、史上初の7歳以上馬による天皇賞・春制覇が見られるだろうか。