J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング16位。J2最強のキッカー!? クラブ最高額の10番は?
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
16位:佐藤亮(ザスパクサツ群馬) 生年月日:1997年11月24日 市場価値:60万ユーロ(約8400万円) 2023リーグ戦成績:42試合6得点9アシスト 16位にランクインしたのは、ザスパクサツ群馬で10番を背負うFW佐藤亮だ。クラブ最高額となる市場価値60万ユーロ(約8400万円)と評価されている。 佐藤は明治大学を経て2020年にギラヴァンツ北九州に加入し、途中出場での起用が多かったものの初年度から26試合出場3得点1アシストの成績を残した。2022シーズンはJ3で33試合に出場し、チームトップとなる8ゴールをあげる活躍を見せる。2023シーズンに活躍の場を群馬に移して以降、市場価値が大きく上昇していくこととなった。 精度の高いキックを特徴としている佐藤は群馬で主に右サイドハーフとしてプレーし、巧みなクロスやフリーキックからチャンスを幾度も創出した。昨季を42試合出場6得点9アシストの好成績でフィニッシュし、群馬加入時は22.5万ユーロ(約3150万円)だった市場価値を現在の金額まで倍以上増額させている。 鹿児島ユナイテッドFCとの2024シーズン初戦でも、フリーキックからの見事なクロスで早速アシストを記録している。今季も正確無比な左足で群馬の勝利に貢献することができるか。
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