<花開く春・20センバツ国士舘>選手紹介/13 駒崎友哉投手(2年)果敢な投球術持ち味 /東京
<第92回選抜高校野球> カットボール、シュート、チェンジアップなどの多彩な変化球に加え、打者の内角を攻める果敢な投球術が持ち味だ。永田昌弘監督に右の中継ぎ投手としての役割を期待され、背番号を獲得した。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 野球選手としての原点は、小学生の頃にテレビで見た甲子園だ。興南(沖縄)の島袋洋奨投手(元プロ野球・ソフトバンク)の力投に心を揺さぶられ、投手を志した。以来、投手一筋に励んできた。 「甲子園に行きたい」と強豪・国士舘の門をたたいたが、入学前にけがをした膝を手術して出遅れた。それでも半年近いリハビリをこなし、1年の秋には頭角を現した。 「ピンチや緊迫した場面ほど楽しめる」という強心臓は投手にむく。自信の裏打ちとなっているのは、ストレッチや瞬発力を高めるトレーニングといった、日々の鍛錬だ。 センバツに出場する東海大相模(神奈川)の茂谷光選手(2年)は小学校からの親友。今でも一緒に野球を楽しむ間柄だ。でも、憧れの大舞台で相まみえたら「絶対に負けたくない」というライバルでもある。【川村咲平】=随時掲載 ……………………………………………………………………………………………………… 「一戦必勝で頑張ります」。177センチ73キロ、右投げ右打ち 〔都内版〕