“ネタ要素多め”な次回予告での掛け合いも人気に

　第6話ではパーティーに入場するために、お互いの欠点を言うことになった加賀美と一花。まず一花が「偉そう。傲慢。人使いが荒い。あとすぐ大きい声を出すのも追加で」と挙げると、すかさず加賀美が「出させているのはキミだろう！」と言い返し、長い欠点の言い合いが続いていくのだが、山田の感受性豊かな表情と木南の挑発的な芝居がとても絶妙で、カップルさながらの言い合いを見ているかのようだった。ここまで小気味よい掛け合いを見たのは久しぶりで、思わずクスッと笑ってしまった。 　2人の掛け合いといえば、視聴者の間で話題となっているのが次回予告である。公式X（旧Twitter）が予告集としてまとめていることからも需要大。「早く対処を考えてください」（一花）、「俺が殲滅してやる」（加賀美）、「そんなエヴァンゲリオンみたいな」（一花）、「フン、サービスサービスだ」（加賀美）といった小ネタを挟んだ2人の掛け合いが爽快だ。ぜひ、本編だけではなく、次回予告も含めてチェックしていただきたい。 　普段は喧嘩ばかりで相性最悪のようにも思える加賀美と一花だが、持ちつ持たれつの相性抜群なバディであることは間違いない。この先、主従関係を超えた関係になるのかはわからないが、いつまでも加賀美のストッパー役として鋭いツッコミを聞かせてほしい。