沖縄県インフルエンザ患者が前週比で2.33倍 那覇市がインフルエンザ警報
沖縄テレビ
全国で患者数が増加しているインフルエンザについて、県内でも前の週と比べ2倍以上に急増しています。 那覇市は10日、インフルエンザ警報を出しました。県内では56か所の定点医療機関で定点あたり24.30人のインフルエンザの感染が報告されていて、前の週に比べて2.33倍は全国で最も高い数値です。 患者の数は1361人にのぼり、年齢別にみると1歳から14歳までが合わせて52%を占めていますが、各年代で感染者が増えています。 那覇市では去年12月30日から1月5日までの1週間における12の定点医療機関での報告数は59.25人で、警報レベルの30人を超えたとして警報を発表しました。 県や那覇市は人混みを避け、手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけています。
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