やり投げ北口榛花「憧れる面大きい」フェンシング加納虹輝と参加の大谷翔平JAL機体を前に思い
日本航空（JAL）は28日、都内でイベントを開き、ドジャース大谷翔平投手（30）のデザインを施した特別塗装機「DREAM SHO JET」がお披露目となった。全長66メートル80センチの「エアバスA350－900」の機体に大谷が躍動する姿が描かれた。 【写真】大谷翔平JAL機体 JALアスリート社員でパリオリンピック（五輪）陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花（26）がイベントに出席し「大谷選手が大きく描かれていてかっこいい。同じスポーツ選手として憧れる面も大きい」と笑顔。同アスリート社員でパリ五輪フェンシング男子エペ個人金、同団体銀の加納虹輝（26）も「大谷選手は期待されている中、それ以上の結果を更新し続けている。期待以上のことをして、それを更新し続けているところに憧れがある」と目を輝かせた。 この特別機は、若者たちを応援するプロジェクト「DREAM MILES PASS」のシンボルジェットとして、明日29日から26年3月まで就航予定。プロジェクト応募者はウェブサイトから自身の夢や希望の発着地などを入力し、X（旧ツイッター）やインスタグラムに投稿することで応募完了となる。義務教育を終えた満15歳以上が対象で、当選者には往復航空券が贈られる。第1弾の応募期間は9月27日～10月31日、搭乗期間は25年1月14日～6月30日となっており、25年にかけて複数回実施する。 大谷はメジャー1年目の18年からJALとサポート契約を結んでいる。今季は史上初の50本塁打、50盗塁の「50－50」を達成し、ドジャースの3年連続地区優勝に貢献。27日（日本時間28日）のロッキーズ戦では今季57個目の盗塁を決め、イチロー氏がマリナーズで01年にマークした56盗塁を上回り、日本人シーズン最多盗塁数を更新した。【藤塚大輔】
