「中学受験は厳しい世界」小5の息子が必死に仕上げた塾の宿題を、母の私が台無しに…どうする!?
世の中には『こんなに賢いです~』 『どや!良い成績じゃろ!』 『優秀な学校に受かりましてん!』という情報で溢れております。羨ましい。指をくわえながらそのような情報を読み漁っても、我が家は我が家。ネット上の優秀なご家庭はそのご家庭。他の人には言えない壮絶な苦悩があるかもしれません。 【漫画で読む】開成校生が選んだ進路は…? 賢さひかえめ開成ボーイの“その後” 本連載で何度かご紹介していますが、我が家の小5長男が『中学受験にチャレンジしたい!』と言い出しました。新小5スタート時(小4の2月)から、ちょっと遅いですが通塾をスタートさせました。うん。絶賛、もがいています 親も子も。 そんな我が家の中学受験ドタバタライフについて、ちょっと、聞いてください。
2月の初め、関西系某大手塾の説明会会場、一番前の席に座る私。と言っても決して大きな会場ではなく、○○校舎のような小さい説明会です。そこで中学受験に対する心構えや、国語、算数、理科、社会、4教科の担当の先生からのありがたいお話がありました。 中でも、国語の先生はパッと見て分かる厳しめのお爺ちゃん先生。 「宿題をしない生徒には厳しく指導します!」 というお話を保護者の前でもしていました。うん。怖い。これは生徒も怖いと思うだろうな。 この日は、土曜日。午前に中学受験の説明会。午後は保育園の個人懇談があります。 夫は土曜日出社。三男は保育園にお願いして午前中だけ預けさせてもらうことになりました。長男と次男は家でお留守番しているとのこと。3人子供がいて、夫が土日に出社となると残された母親である私は大変だったりします。 とうとうと話をする塾関係者。宿題のこなし方だったり、ノートの取り方も詳しめに教えてくれます。自宅との距離と長男の「ここの塾がいい!」の鶴の一声で決めた塾。結構手厚いじゃない。子どものサポートもさることながら、親への『受験に対する心の持ちよう』もフォローしてくれます。 一方で、今日の私は時間がない。詳しく話してくれることは嬉しいけれど、次の予定があるのでござる。 この日、保育園の個人懇談だけでなく、作品展が別会場で行われるとのこと。同園卒業生の上の子達も観に行きたいと言っています。塾の説明会終了後、私、長男、次男でお昼ご飯を食べて急いで保育園へ行き、個人懇談を済ませ(その間、卒業生の上の子達は先生が預かってくれるとのこと。この辺りは10年の付き合いになる保育園のおかげ・・ありがとうございます)、三男をピックアップ、その後作品展へ行かねばならぬ。まさに、トリプルブッキング。 しんど。平日はフルタイムで働いて、やっとの休日に子供達のアレコレで走り回り、隙間時間には中学受験の準備やサポートがのしかかっています。 あーーしんど。