【バレー】元日本代表の入澤まいが東京スリジエに加入後初の公式戦 「自分にムカつく」と苦笑いも変わらぬバレー愛【皇后杯関東ブロックラウンド】
――SVリーグが開幕しました NEC川崎の開幕戦(対埼玉上尾メディックス)を見に行きました。選手ではない立場で開幕を迎えるのはほんとうに不思議な感じで、昨シーズンまではあそこにいたんだな、と思いながら見ていました。でも、見ているとやりたくなる気持ちが出てくるのが正直なところでした。 上尾の山中(宏予)は中学生のころから一緒にやっていた選手。山中は大学に進学したので対戦しない期間はありましたが、同い年でずっと一緒にやってきた選手を見ていると、純粋に尊敬したり、応援する気持ちもあるし、刺激も受けました。 ――カテゴリーを変わって取り組むバレーボール。今はどんな思いで向き合っていますか? もちろん熱量や感じるプレッシャーは今のほうが落ち着いているところはあります。でも、自分のバレーに対する接し方が変わっただけ。バレーはもともと大好きですし、今もそれは変わりません。 入澤まい いりさわ・まい/1999年6月2日生まれ/身長188㎝/春日部共栄高(埼玉)→日立Astemo(2023-24シーズンで引退)/ミドルブロッカー 取材/田中風太(編集部) 撮影/山岡邦彦、石塚康隆(NBP)、編集部
月刊バレーボール