「簡単な副業」実は詐欺 送金要求のトラブル増加
交流サイト(SNS)の投稿に「いいね」を押すだけなど簡単な作業で金を稼げるとうたう副業を巡るトラブルが増えている。国民生活センターによると逆に送金を要求されるケースが多いといい「簡単に稼げる、もうかることを強調する広告は詐欺の可能性がある」と注意喚起している。 センターによると、相談件数は2022年度が2793件、23年度が3694件と増加。24年度も7月までに950件に達し、前年同期の703件を大きく上回っている。女性が8割近くを占め、平均年齢は33.7歳で20代が最多だった。