【資料】新潟地区のJR車両

12日午後8時37分頃、新潟県新発田市のJR羽越本線・加治駅で、新潟発村上行きの下り普通列車（4両編成）がホームを約200m通り過ぎて停車しました。停車した場所と加治駅の間には踏切があり、バックした場合に踏切のセンサーが誤作動する可能性があるため、列車はそのまま進行。降車予定だった乗客4人は次の金塚駅で降り、上り新潟行き普通列車に乗り換えて加治駅に戻りました。乗客120人にけがはありません。加治駅で乗車予定の人はいませんでした。 JR東日本新潟支社によりますと、運転士が一時的に加治駅への停車を失念し、ブレーキをかけるタイミングが遅れたのが原因ということです。オーバーランした列車は停止位置の確認のため19分の遅れが発生し、乗客が乗り換えた上り列車にも5分の遅れが出ました。JRは「今後このような事象を発生させないよう指導を徹底する」としています。