松坂桃李が語る“立派な人”の定義とは?「なろうと思ってなれるわけじゃない」
7日、映画『雪の花 ―ともに在りて―』親子特別試写会が都内で行われ、主演の松坂桃李(36)と芳根京子(27)が登壇した。 【映像】撮影の裏話を語る松坂桃李と芳根京子 今回の映画は、江戸時代末期に多くの人の命を奪う疫病と闘った無名の町医者の実話を描いた時代劇となっている。 イベントに参加した小学生からの質問タイムでは、「時代劇の撮影現場で大変だったこと」を聞かれ、主演の2人は次のように答えた。 芳根:かつらを被ってお着物を着て、普通に街中を移動しててくてく歩いているんですけど、誰からも声を掛けられなかったときに、不思議な気持ちになっていました。 松坂:僕も時代劇の扮装をして喫茶店に入りました。そこでコーヒーを飲んで店員さんにすごく不思議な顔をされました。 また、主人公のような立派な人になるにはどんなことを心掛ければいいかと聞かれた松坂は、次のように述べた。 松坂:立派になろうと思っても立派にはなれないですね。周りの人がその人のことを立派だなと思うから、その人が立派になるわけであって、自分がなろうと思ってなれるわけじゃないので、好きなことやなりたいことに一生懸命になれば立派な人になれると思います。 (『ABEMA Morning』より)
ABEMA TIMES編集部