オープン戦【ブレーブス3－2レッドソックス】＠ジェットブルー・パーク

オープン戦初アーチを放ったレッドソックスの吉田正尚（Getty Images）

　日本時間3月8日、吉田正尚（レッドソックス）はブレーブスとのオープン戦に「3番・左翼」でスタメン出場。初回の第1打席でブレーブス先発の右腕ブライス・エルダーから右中間へ1号先制ソロを放った。試合は2回表に逆転したブレーブスが3対2で勝利し、吉田の一発はチームの勝利にはつながらず。ブレーブス先発のエルダーが勝利投手、レッドソックス先発のニック・ピベッタが敗戦投手となり、ブレーブス6番手のトレイ・ライリーにセーブが記録された。 【動画】レッドソックスの吉田正尚が先制アーチを放つ（MLB.comより） 　3日連続、直近6日間で5度目の出場となった吉田は1回裏の第1打席、カウント0－1からの2球目を振り抜き、2024年のオープン戦初アーチとなる1号先制ソロ。3回裏の第2打席はショートライナー、5回裏の第3打席は空振り三振に倒れ、6回表の守備から交代した。3打数1安打1打点でオープン戦の成績は打率.235、出塁率.381、OPS.852となっている。 　試合はレッドソックスが先制した直後の2回表にブレーブスがジョーダン・ルプローの2号2ランで逆転に成功。5回表にはマイケル・ハリス2世に3号ソロが飛び出し、リードを広げた。レッドソックスは8回裏二死3塁のチャンスでロブ・レフスナイダーがタイムリーを放って1点差とし、さらに二死1・2塁の好機を迎えたが、有望株ニック・ヨークが凡退。9回裏は三者凡退に終わり、2対3で惜敗した。