787-10、ANAに国内線仕様機 737MAX低調、納入半数以下に=ボーイング3月実績
ボーイングの2024年3月の引き渡しはの29機で、64機だった前年同月と比べると35機減となり、半数以下にとどまった。主力小型機の737 MAXが低調だったことが影響した。受注は53機増の113機となった。競合のエアバスは3月に63機(前年同月61機)を引き渡し、137機(同20機)を受注した。 【写真】羽田空港を離陸するANA 787-10国内線初便 引き渡しの内訳は737が24機(前年同月53機)、767がゼロ(1機)、777がゼロ(3機)、787が5機(7機)。787のうち全日本空輸(ANA/NH)へ787-9を1機、787-10を2機納入した。787-10はいずれも国内線仕様機で、3月27日から国内幹線へ投入している。 受注は737が85機(前年同月40機)、767がゼロ(ゼロ)、777が28機(ゼロ)、787がゼロ(20機)だった。
Yusuke KOHASE