NMB48、8期生・9期生・10期生による16人公演〈さらば純情〉初日 「希望に溢れた扉を開いていきたい」
11月18日、NMB48が大阪・難波のNMB48劇場で新公演、〈さらば純情〉公演の初日を迎えました。 本公演はこれからのNMB48を担う新世代、8期生・9期生・10期生のメンバーによる16人公演です。 [オフィシャル・レポート] 開演時間となり、「Overture」が流れた後、メンバーがステージに登場。 前日に公式X(旧Twitter)で「初日メンバーの“五十音順”を覚えて本番を楽しみにお待ちください」と呼びかけていた通り、初日メンバー16人が名前を呼ばれて、順番で登場し「場当たりGO!」でスタートしました。 3曲を連続で披露したところで、三鴨の「皆さん、こんばんは」という呼びかけをきっかけに全員で「NMB48です!」と元気に挨拶。 一人ずつキャッチコピー付きの自己紹介を行い、芳賀が「16人公演初めてなので、メンバーも熱気がすごいですし、ファンの皆さんもめちゃめちゃ大きい声を出してくださって!」と興奮気味に新公演が始まった心境を伝え、西田も「出てきた瞬間から名前を呼んでくださって、ありがとうございます!」と笑顔で感謝の気持ちを伝えました。 ユニットコーナーでは、ショートカットの高橋が爽やかに「ショートカットの夏」を聴かせ、センター三鴨でダンスでも魅せる「Must be now」、桜田&坂下&池の8期トリオによる大人っぽさも感じさせる「好きになってごめんなさい」、青原姉妹ら4人による「この世界が雪の中に埋もれる前に」、芳賀がキュートでセクシーな「わるきー(わるぽん)」を披露して、メンバーそれぞれの個性をしっかりと印象づけました。 「ショートカットの夏」を歌った高橋は、本公演だけでなく、実は劇場公演自体も“初”ということで「『さらば純情』公演初日と私の初日の“W初日”です!」と笑顔を見せました。 後半は再び16人でパフォーマンスを披露。「本当の自分の境界線」、公演名にもなっている「さらば純情」、青原和花センターで「僕以外の誰か」を披露し、「私たちはまだ未完成かもしれません。自分で限界を決めない限り、何者にでもなれる力があります。爪の痕が残るほど、掴みたい夢や目標に向かってその手を伸ばし続けます」と力強く宣言した坂下をセンターに「欲望者」をパフォーマンスし、本編を締めくくりました。 アンコールの声に応えて16人がステージに再登場。 「さらば純情」公演初日メンバーの中で最年少・小学6年生の竹田が「16人公演も初やし、劇場公演自体が初なので、緊張したかどうかというと、緊張しないタイプなので緊張してないんですけど(笑)。ただ、「Must be now」。あんなダンス曲に小学生の京加が選ばれるとは思ってなくて、合わせるのも覚えるのも大変で、本番前まで緊張しまくってたんです。でも、出てきたら、皆さんの声援のおかげで緊張がぶっ飛んで、今出来る全力を尽くすことができました!」と本編を振り返りました。 そして松岡は「この『さらば純情』公演を見て、皆さんに『NMB48の未来は明るいな』と思っていただけるような公演に、全員で頑張っていきたいと思います」とファンに思いを伝えました。 その後、最新シングル「がんばらぬわい」を含む3曲を披露した後、芳賀が「私たち若手メンバーは、いつも先輩方が作ってくださった道をただなぞって歩いて活動するばかりでした。でもこれからは、NMB48は私たち8期生、9期生、10期生が明るい希望に溢れた扉を開いていきたいです」と宣言し、最後の曲「2番目のドア」を歌唱。最後は坂下が「ここにいる16人だけでなく、8期生、9期生、10期生みんなで公演を作っていきたいです。この公演を通して元気や笑顔を皆さんにお届けできるように、そして私たちの成長も皆さんに見守っていただけたらなと思います。よろしくお願いします」と呼びかけ、全員で「ありがとうございました!」と挨拶をして初日公演の幕が下されました。 また、10期生の「NMB48 ROOMS」(メンバー個人の公式ファンコミュニティ)が11月18日の20時に開設されることもアンコールのMC内で発表。新規早期入会キャンペーンも行われます。 (C)NMB48